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2017.08.14 Monday

シャンパンクーラー

JUGEMテーマ:陶芸

 

   シャンパンクーラーとは文字通りシャンパンを冷やすのに使うものです。

 

 主に開栓する直前に氷水の溜まった容器に浸して頃合いの温度になるのを待ちます。

 

  今回作るのはこれ。初めて作るものなので、試験的に3つ仕込みました。

 

 クーラーにはポイントがあって、ビンが少し寝かせれる様に作るのが大切です。

 

その為に、口を斜めにカットし、底を口のカットした方向に斜めに傾けるのがポイント。

 

底が斜めになると傾いてしまう為、2重底にする必要があります。

   

 

   

   (だいたいこんな感じ)

 

  

   

   (3つ目は接合ミスの為、この時点で破棄)

 

  口は傾けて、ろくろを回しながら弓でカット。

 

 底はタタラで斜めにカットしたものの間に、真っ直ぐな粘土を貼っています。

 

 2重貼りはタイミングが難しいです。

 

   

   (化粧の下に文様を入れていますが、これも実験)

 

  

 

 まだ生ですので、ブログをアップする頃には素焼きになっていると思われます。

 

が、貼るタイミングが悪くて、接合面にひびが入ると予想しています。

 

頼まれ品なので、これが失敗しても成功したものをいつか上げますのでお待ちください。

 

 そしてまた別に、上記の項を全て無視したクーラーも仕込む予定ですので、そちらもまた何れ。

 

 

   

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2017.08.05 Saturday

今昔続百鬼ぐい呑み鑑賞

JUGEMテーマ:陶芸

 

 乳白の梅花皮が今回不作で全滅しました。

 

という事でエース不在ではありますが、今回はどうでしょうか。

 

   

   (萩の王道。大道土多め)

 

 

   

   (折角焼成は柔らかないのに、高台の削りが固すぎる。全然ダメですねー)

 

 

   

   (松灰釉ぐい吞み。)

 

 写真ではわかりづらいですが、複雑で深い緑に仕上がっています。

 

   

   

 

 

   

   

  このぐい吞みはなかなか良いです。

 

 

   

    (辰砂ぐい吞み)

  そしてこれ。

 緑とピンクのグラデーションが美しい。

 

 

   

 

 光沢のない、穏やかなピンク。緑釉でこの質感は初めてです。

 

 

   

 

 

   

   (高台は三日月風)

   

 ただ形を遊び過ぎたのが最大の欠点。

 

かなり傾けているので、置いた時の感じは非常に違和感があります。

 

でもまぁ悪くないしこれもいいか笑

 

 

  今回はありがたいポイントはつけていません。

 

ぐい吞みは見え透いた作為を消した上で、遊びを入れるのが大事です。

 

もっと遊んでもいいんですし、遊んだものもあるのですが、

 

焼成後大体没になっているのです。

 

 

  

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2017.07.31 Monday

新作の仕込み

JUGEMテーマ:陶芸

 

  作品が出来ても、そしてそれが売れなくても(つらい)

 

次から次へと仕込まなければなりません。

 

 

 少しでも良い作品を創り出すべく、

 

技術と表現の刷新とその結果の検証とやるべきことが山積しているからです。

 

 

 今回は縦長の壷を仕込み中です。

 

デザインも大よそ決めてあります。後は化粧の選択。

 

 

     

     (生53僂らい。これから刷毛目の化粧がのります)

 

 

 これからどうなるか楽しみよりも上手く行くかストレスのが多いです。

 

上手く行けば皆様の目に留まると思いますので、宜しければ応援してください♪

 

 

    

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2017.07.27 Thursday

くり抜き

JUGEMテーマ:陶芸

 

  陶芸には様々な作り方があります。

 

くり抜きもその一つ。

 

作り方もシンプルにやれば、成形してくり抜いて蓋をするというだけのものになります。

 

    

    

    (花器。現時点では結構お気に入り)

 

 久々にくり抜きをやりました。まだ素焼きすらしていないので、今後どうなるかが楽しみです。

 

 

 

    

    (花器。明らかにやり過ぎ。私の美的感覚を超えてしまっています。)

 

 くり抜きをやるにあたって、大事な点はある程度固まってからくり抜く事。

 

接合の際には、粘土を固さを合わせる事。そして内部の厚みを極力均一にすることです。

 

 

 

    

    (やや正統派のものも1つ)

 

  今度は50センチクラスのものをくり抜きでやってみたいです。

 

 デカいのは粘土の塊を成形するのが非常に大変ですが、楽しいので今年中にはチャレンジしたいですねー。

 

 

 

    

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2017.07.21 Friday

Yさんお上品な作品を作る

JUGEMテーマ:陶芸

 

 

   前回あのデカい大作を作られたYさんの登場です。

 

 今回は自分を殺しに殺して、非常にお上品な作品を作られています(現時点)。

 

    

  (ご自身でデザインをされたわけでないのがちょっと残念ですが、こういう風に作る事も可能なんです。)

 

 

 ペーパーワークの厚紙を長方形に切った粘土の上に置き、

 

下敷きの様なもので粘土に押し付け型を取ります。

 

そして呉須という青い顔料を化粧(白いべちゃべちゃの粘土)で溶き、はたきながらのせて行きます。

 

それから四辺をたたらで(平べったい木の棒)持ち上げて角皿にし、

 

最後にペーパーを外して完成。

 

 

    

    (正方形に近い角皿も作ってますね。)

 

 粘土は持ち上げても重力で垂れてきますので、それを防止する為に、うちではプラスチックの三角のパイプを

 

下に引いて乾燥を待ちます。

 

 

     

              (志田英男さんの様な色と質感ですね)

 

 いや、まだありました。足つけたようです。

 

足とかどうって事ないと思われるでしょうが、これが結構いや非常に大変なんです。

 

まず足が1つでも外れたら没になるという事。それから足が点で支える為、それ以外の部分が沈むという事。

 

何もせずとも粘土というのは、乾燥過程において非常に反りやすいものなのです。

 

 それをストレスが違う部分を作る事でより顕著になります。作家によっては後から全てボンドで止める方もいる程です。

 

裏にも釉薬を掛けたい。高級感を持たせたいとの理由で、果敢にチャレンジされるYさん。

 

 全ては使用して頂く人の為。実はこれは贈答用なのです。

 

自らを殺して装飾を最小限に抑えているのもこれが理由です。

 

 

 

  陶器を購入したり、頂いたりする機会があると思われますが、

 

それが手作りならば、大変な手間暇と作り手の思いがこもっている事を少しだけご承知おきして頂いて

 

使って頂ければ、作り手としては大変に嬉しい限りです。

 

 

   

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