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2016.02.27 Saturday

鎬手(しのぎて)

JUGEMテーマ:陶芸

  「鎬手(しのぎて)」は、陶芸の技法の一つで、

半乾きの状態の粘土を削って文様にする事です。

 
 本来は(私の記憶の事なので裏がとれていません。すいません)、

削る事によって出来る、山の部分の連なりを文様にして表現する技法の事で、

「鎬を削る」の語源である、刀とお腹の高くなった部分の鎬から来ていると推測しています。


  
 (陶芸初めて間もない頃のもの。初めの内は鎬手をする為に作るのではなく、
  重くて使えないから鎬手をして軽くするという事がよくあります。当然これもそれ笑)
 
 現在はより広義に粘土を彫る事自体を「鎬手」と言うようになっている様に思います(どうですかね?)。

斯く言う私も、ただ彫るだけで「鎬手」と呼んでいます。


   
(「彫るだけで鎬手」とは言ってみたものの、やはり彫っただけでは鎬手と言いたくないものがあります。
 上の画像は鎬手なのか際どいところです。釉掛けの状態ですいません)
 
 「鎬手」はただ粘土を彫るだけに、それこそ多様な表現が可能になる技法であります。

荒々しく彫れば、作品自体が非常にワイルドになりますし、上手く荒々しく削れば有難さも生まれてきます。

繊細に削れば、均整の取れた非常に上品な作品に仕上がります。

        
  (私の表現ではせいぜいこんなもの。僕は結構気に入ってます^^)

  単純な技法だけに、とても難しく技量やセンスが問われる技法という認識です。



 


 
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