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2016.02.09 Tuesday

御三方のお雛様とお内裏様-完成編-

JUGEMテーマ:陶芸

 お雛様と作陶されていた御三方の作品が出来上がりました!!

もっちゃん(もっちゃんの場合、厳密には作陶作品が違います。すいません^^;) 
Oさん 
Yさん Yさん続き


  
 (試験段階で本人は気に入っていないとはいえ、流石の出来映え。)


 トップバッターは、何回もこのブログに登場しているもっちゃん

(以前の紹介した分は練りこみが入っていたのですが、これはそれ以前に作陶していたもの。
 以前の紹介と今回の作品が別のものですので、お間違い無き様お願い申し上げると同時にお詫び申し上げます。すいません)。

 以前のブログでもお話しましたが、そもそも粘土一枚を折り曲げて

お雛様&お内裏様にするという発想はもっちゃんによるもの。

 裾の広がりだけで、男と女を表現しているのは流石。落ち着いた感じで、バックの雰囲気とも合っていますね。



 
  
 (小物や土台の部分への細かい配慮が、Oさんの細やかさを表しています)

 2番目はOさん。練り込みをマーブル状に仕上げそのニュアンスを活かす為、焼き締めを選択。

透明釉を掛けて焼くのもセオリーなのですが、光沢や窯変を避ける意味もあります。結果、大成功!

素朴な土の味わいと練り込みのアクセント。土台の三島象嵌とシンプルながらもニュアンスづけが効いた作品です。

背景とのマッチングもディモールトベネ。



 
 (3番目はYさん。)

 乳白一発掛けですが、単純にならない様に濃淡でニュアンス付けされています。

しっかり見ないと写真では分かり辛いですが、雛、内裏、両方ともに外側に乳白が薄い茶色く寂びた部分を配置。

各々二つ並べて飾った時を想定した、釉掛けは素晴らしいの一言。

 加えて、ポイントポイントに金をあしらっている為、茶色く寂びた色と金の色の親和性により、

作品の一体感が増しており、錆色と乳白と金色のそれぞれがバラバラではなく、

1つの作品としてまとまりを得ている感じです。



 さて、今回御三方の作品をご覧頂きましたが、作陶歴が一番浅いOさんでも3年以上されているだけあって、

作品のクオリティはもちろんの事、皆様がご自分の思い描いた作品に

ある程度仕上がっているのではないでしょうか。


 Yさんは、お孫さんへの贈答品としてお渡しする予定。Oさんは土台が2つ必要らしく(2対×2作られている為)、

もう一つを作陶中。もっちゃんは*真打の登場を待つばかりといった状況です。

 *真打の登場は未定との事。現在西部伝統工芸展に向けて

大作を仕込んでいる最中の為、時間があればという事の様です。

 
 今回は雛人形の特集でしたが、お楽しみ頂けたのなら幸いです。

それでは、また明日のブログでお会いしましょう。


 



 
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