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2016.01.31 Sunday

続・Yさんの場合

JUGEMテーマ:陶芸


 前回より。  

 ついにYさんの素焼きが上がりました。

細かいつなぎをしたにも関わらず、ヒビ割れも取れた部位も無く予定通りの仕上がり。

こういうところに作陶歴による経験の差が出て来ます。
 

 
 (青い部分は呉須。乳白釉を掛ける予定。ちょっとしたアクセントを出す予定の様です。)


 綺麗に焼きあがっています。作業の丁寧さも良くわかります。


 

 撥水剤を底部に塗布し、その後釉薬をかけます。




 
 (真ん中の道具を釉薬を口で吹きかける道具。今回は釉薬の垂れを嫌いどぶづけでなく吹き掛けを選択された模様。すごい!!)


 乳白を掛け終えた状態。

口吹きで釉薬をかける場合、(しかも今回は乳白釉の為、ある程度の厚くかけなければなりません)作品の大きさや

その表面積にもよりますが、大変な肺活量を必要とします。

 普通の方は噴射によるニュアンスづけで口吹きで施釉をするのですが、Yさんはコンプレッサーの代わりに使用しています。

確かにコンプレッサーを使用する場合は、準備やセッティング、風や天候の事も考えなければなりませんが、

口吹きならばそういった手間が必要ありません。

 ですがそれにしても、私がこの作品を口吹きした場合、猛烈な酸欠状態になる事が予想されます。

蛇足ですが、Yさんは握力も50キロ台後半をマークされるという剛の者っぷり。口吹きも納得です。


 豪快(に見える)Yさんですが、それだけではない細かい部分の配慮と丁寧さも備えられています。

ものすごい大雑把な様に見える部分に驚く事もありますが、

細かい部分において繊細な仕上げをされている姿をよくお見かけします。

 つまり大雑把な部分は、あくまで傍からそう見えているというだけで、

作品としての勢いと大事にされている事が、細部の仕上げ方よりわかるのです(褒めすぎw?いやそんな事は無い。)。

そもそも上の画像の様な人形を作れるという事自体、その証明です(私は作れません!)。


 さて、後は本焼を待つのみ。

どんな仕上がりになるのか非常に楽しみです。


 



 
コメント
登場したYです
お褒め?戴きありがとうございます
(ポジティブなんで誉められたと解釈
(^ー^))

今頃は 窯の神様がしっかり働き終えた頃ですよねっ

窯出しが楽しみです


  • Y
  • 2016.02.02 Tuesday 16:56
  Y様
褒められたと解釈しないとわからない内容で大変申し訳ないです^^;
 基本褒めてしかいませんので、結果的にその様に解釈して頂きまして助かります。

 奴隷が地下神殿作るくらいの強制労働を窯の神様はされていますので、
 良い作品が出来ればどうか労ってあげてください。
  • 大村 倫一
  • 2016.02.02 Tuesday 17:59
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