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2017.08.20 Sunday

窯トラブル〜again〜

JUGEMテーマ:陶芸

 

 

 窯の表側、カンタル線(高熱に耐える電熱線)を結ぶ碍子(がいし)の裏に煤巻きが起きて放電。

 

流れてはいけないところに電流が流れていて、その為にブレーカーが落ちていました。

 

(もっと詳細に述べます。碍子とは絶縁体で、カンタル線を碍子上の金属ねじに

 結ぶ事によって電気の回路が閉じます。碍子上の金属ねじは碍子の裏側から(接地しない様に空洞があります)

 ボルトで止めて固定しています。しかし今回は碍子の裏の空洞部分に煤巻きが生じ、金属ネジを止めているボルトと

 碍子を止めている金属の平棒とが接地し放電していました。)

 

 これが前回。

 

    

   (白いの碍子。もこもこした白いのは穴を塞いだセラミックウール。おしゃれな碍子カバーはうちでは

    面倒なので取り外し済み)

    

 

 今回も結んだ線を取り外し、碍子を固定させている金属の平棒を裏返してみると

 

やはり異常な煤巻きが起きていました。原因はカンタル線を結ぶ為に貫通させた穴を防ぐセラミックウール。

 

細かにちぎって穴に詰めていたのですが、それが燃えて煤巻きが起きていました。

 

 煤巻きを止める方法を再度親父と思案。

 

穴自体をセラミックボードで塞ぐか空洞を絶縁出来る何かで埋めてしまうか。

 

    

 前者は表面が盛り上がる関係で、カンタル線の距離が届かなくなる為却下。

 

後者を選択。そして選択したのは、なんと童仙房(粘土です) 

 

 

    

    (碍子の裏側、金属平棒の間にチラッと見えるのが童仙房)

  

  猛暑で室内の通気も悪くサウナ状態。朦朧になりながら、親父と(盆に)窯修理。

 

作業途中にしまったと思いました。

 

 粘土は水分を含んでいる為、通電してしまうからです。

 

進捗状況は終わり間近だった為、無為な労働とわかりつつも結局完全に元の状態に戻しました。

 

 そして、窯に電源を入れる緊張の一瞬。

 

ダメとわかりながらも僅かに期待を込めてしまいます。

 

 「パチっ」と入れる電源。

 

そして、

  

 「バンッ」と裏でなるブレーカー。

 

 やっぱりです。わかってはいたんですが、どうしても期待してしまったんです。

 

親父共々やる気が無くなり、続きは明日やるか〜という事で退散。

 

童仙房が中途半端に固まって碍子から取りづらくなってたらしんどいなーとか色々嫌な事が浮かびますが、

 

やる気がでません。

 

 そして次の日、私は原因不明の食中毒で出勤出来ず笑

 

すまないと思いつつも、親父を孤軍奮闘させるべく、窯へ派兵。

 

 

  暫くすると「窯動きよるわ〜」と親父からのメール。

 

その後も止まる事なく、窯は作動し無事に素焼き完了。

 

 何故か知りませんが、直りました笑

 

 

   

   (↑の画像をクリックして頂けると、非常に励みになります。)

 

 

 

 

 

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